夢待ち人

夢は観るもの・愛は育てるもの・心は許すもの・明日は信じるもの

時には心に撓みと音楽を♪
   ・・・人生に梦があるのではなく、梦が人生を作るんだよね・・・


作詞作曲・歌 竹葉美保子 監修・夢待ち人

 『古に恋ふらむ鳥はほととぎす けだしや鳴きしわが念へるごと』

毎夜、夢に魘され心が打ち砕かれる。過ってたくさんあった私の愛した万年筆、ふと目をやれば一本、胴軸部分の一部が割れて欠けている。あわてて他の万年筆を目を凝らして視ればどれも破損し穴が空いてるものや割れて欠けているもの、中には折れているものまである。コレクションすべてが致命的な破損で修復不可能ではないか、悲しい想いの中で夢は覚める。人が羨む程の夢を観て生きてきた私の中で大切だった夢はすべて私の前から消えてしまった。今は大切に思える気持ちさえ、私の中から消えた様だ。たとえ心が深く傷つき壊れたとしても誰も傷つける事など出来ない私にはやはり薬に頼らなければ今は眠る事さえままならない。いつの日かまた嬉しい夢が観られる事を静に待とう。哀しいかな、夢とは両刃の剃刀なのであろう

我が家を追われ我が両親の位牌も私の元にやって来た、ここには仏壇も無いし孫達の遊ぶ声も聞こえないが、ここには人としての礼節も尊厳もある。これからは両親に淋しい想いだけはさせないで済みそうだ。立派なお坊になった我が弟に十住心思想の供を祈ってもらい私も心に安らぎを得た。我が愛する者たちへ嬰童無畏心を祈ると共に私は両親に我が至らなさを詫び一人静に手を合わせ祈りたい。
第一項 異生羝羊心 - 雄羊の如く他をかえりみず、欲望のままに生きる道徳以前の心
第二項 愚童持斎心 - 他に施すといった道徳意識に目覚めたこころ
第三項 嬰童無畏心 - 神の存在を知り生天を願うといった宗教に目覚めた心
第四項 唯蘊無我心 - すべての事物には実態がないとの無我を悟る心
第五項 抜業因種心 - 小乗仏教のうち十二因縁を観じて無知を断つ心
第六項 他縁大乗心 - 大乗仏教のうち唯識・法相宗の境地
第七項 覚心不生心 - 大乗仏教のうち中観・三論宗の境地
第八項 一道無為心 - 如実知自心・空性無境の境地
第九項 極無自性心 - 大乗仏教のうち華厳宗の境地
第十項 秘密荘厳心 - 自己本来のすがたに目覚め、宇宙の真実のすがたを悟る究極の心

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浮世に捨てられし終活こそ哀れなり
消え去りし我が梦、無念なり
愛しい愛孫への想い今宵もいと悲しけり
生活是痛苦和悲伤的 眼泪湿润了脸颊 yumemachi
-樹欲靜而風不止,子欲養而親不待也-

-座右の銘-
至真続信(信じ続ければ真実に至る)
夢は観て愛を育て心は許し明日を信じる
人生で学び得たりは礼節と尊厳
老いて失えしもの我がすべて、人生に悔いなし未練なし
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
yumemachi

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この4年あまり、引退後の私は大きく変わってしまった。信じる事を失い、愛する事を見失い、築き上げた人生が消えてしまった様な日々だった。毎日が苦悩と孤独の中で私の心は根底から壊れた。私の人生とはいったい何だったのかと自分自身を責め自暴自棄の中でそれまでの自分はすべて消えてしまった。もとより平凡が似合わない事は承知していたが、まさか、どうして、と疑念の中で私は生きる気力さえ今はもう無い。言動と行動が重ねられない偽善は見たく無いし嘆かわしい風景とは一日でも早くおさらばしたいと何度考えた事であろうか、今は誰も恨むつもりも正常な風景が恋しいとも思わない。ただ人生に静かに幕を閉じたいと願うばかりである。是非に及ばず
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早いものでクラブマンも二年目に入り二回目のコーティングをお願いした。正直ほとんど婆さんの軽ダイハツコンテに乗っているので二年でも7000㌔程度だ。いろいろ断捨離中なので車も売ってしまうかとも思ったが、何と言っても私を嫌ってる息子が初めて会社で買い替えてくれた車なので、まぁ~来年車検取りあと2年ぐらいは乗るつもりだ。人生で積み上げたすべてが私の前から消えてしまった今、会いにも来ない息子に会いたいとも思えないので、ある意味この車がその替りなのかも知れない。
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たくさん有った遊び場も無くなってしまったが、最後に残ったFACEBOOKもいつまで70の爺さんを遊ばせてくれる事であろうか、趣味で創った動画もいつか消されるのも時間の問題だと想像する。最近はこんな変な爺様は居ない方が良いのだろうと思える様になった。誰にも迷惑かけた覚えもないが、梦を持ちすぎて器用過ぎるのも現実離れしてる様に見えるのであろう。変人は嫌われるのが世の常、致し方無かろう。されど息してる間は夢を忘れず人が喜ぶ事に専念し続けるのもまた、夢待ち人である。とりあえず大きな客船にでも乗って世界を巡ってみたい。
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笑ったりすねたり怒ったり表情のひとつひとつが、いつも私を幸せにしてくれた。そんな子供達は私には掛け替えのない宝である。私の大切なモノはすべて遠くなってしまったが、人生を仕事ばかりに現を抜かしてきた私が悪かったのだろうと、日々自分自身に言い聞かせ時が忘れさせてくれるように残り少ない毎日を祈っている。私は決して忘れないあの笑顔あの表情あの優しさ。それは私にとって『ありがとう』のすべてだ。
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最近気がついたが、小生が住むにはこの世間は小さ過ぎる、ただ水の濁りが濃いほど美しい花を咲かせる蓮に倣って生きるとしよう。
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金銭に捉われ親の人生を蔑ろにし先祖に素直に感謝すら出来ない知人が、私は不憫でならない。子の愚かな生き様は親にその責任があるのであろう、親御さんも自分を責めて自暴自棄になってしまった、私は大切な知人の為に祈りたい。どうぞ立派な人になって下さい。そして多くの人を幸せに導いてやって欲しい。親御さんも私も両手を合わせすべてを許し大切な知人を信じています。何故なら知人は親御さんにとっては大切な夢なのです
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小生「先生!たくさんお薬頂いていますが、癌になれる薬、ありますか?」
先生「えっ!あはっ 面白い事を言われる、そんな事を言う人は初めてだ。」「面白いから笑いたいが、笑えんわい」
小生「先生、夢や気力って体のどこにあるんですか?」
先生「さぁ~それが解ればノーベル賞ものだよ、それは長く生きてる貴方の方が知ってるじゃないですか?」
小生「そうですか、若い時は体中が夢や気力で一杯でした、でも歳のせいかだんだん消えて今は何処にあったのかも思いだせないんですよ」

言行相反・羊頭狗肉を嫌い如何なる時も言ってる事とやってる事を重ねられる生き方をしてきたつもりだが、70になり一つ重ねる事が難しくなった。来る者は拒まず去る者は追わずで生涯通すつもりでいたのだが、今は来るもの好まず去る者は追わずの心境である。すべてを失い人の弱さを目の当たりのし今は誰も傷つけたくもなく、誰にも解ってもらいたいとも思わない。諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず 
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今まで大切だったものを、断捨離する時期が来た様だ、引退して5年になろうとしているが、苦労して頑張ってきた現役時代より引退してからの方が私には辛く悲しい事が多かった。もともと引退とはそんなものなのかも知れない。仕事も会社も収入も家も家族も趣味もすべて私から遠ざかり、志で生きて来た人生が忽然と消えて生きる気力すら感じ無くなった。それでも今は精神的にも開き直りようやく私らしさと礼節と尊厳を取り戻しつつある。あと何年生きていられるかは解らないが、ぼちぼち終活に入ろうと思っている。今、この辛かった数年を振り返り頭を過る言葉は『息子よ、人として成長し思いやりのある強く立派な大人になっておくれ!未来は、すべてお前のものだよ』お前が生まれた時の嬉しさを思い出し想い出し私はすべてを忘れます、今までありがとう・・yumemachi
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ペン先時計が半年以上かかって修理から戻って来た。もう今はお店は私の手を離れてしまったので所謂お里帰りと言っても宜しかろう。これからは私の残り人生を共に思い出を振り返りながらまた夢でも観れたらと願っている。お帰りなさい、お疲れ様でした、君が初めて来た頃の風景とはずいぶん様子も変わってしまったけど、今でも君は大切な私の宝物。ペン先君!寂しかったよ。
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散々苦労して0から大きくしても、当たり前のように、お世話になった人を簡単に捨て去る。それが恥ずかしいとも思わず気にもせず私を弄んだ非礼な連中のおかげで私には何も無くなった。恨まず憎まず愚痴らず私は受け入れましょう。昨日も今日もそしてたぶんこれからも・・そんな私はそんな人たちが気の毒でならない。非礼や無礼を許しこれからも尊厳と礼節を大切に思いやりのある自分でありたい。でも今の世の中、目の前の金や欲や見栄ばかり観るお恥ずかしい方ばかりなのが嘆かわしい。

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