夢待ち爺散歩《yumemachi》 

夢は観るもの・愛は育てるもの・心は許すもの・明日は信じるもの

時には心に撓みと音楽を♪
   ・・・人生に梦があるのではなく、梦が人生を作るんだよね・・・

[セーラーキングプロフィット] キングたる者それに相応しい品格を持たねばならない。キングとは強くとも力を誇示せず、尊敬される品格を兼ね備えて毅然とした風格をも望まれる。それゆえ常に繊細に且大胆さを要求されることも多い。小生はキングプロフィット通称キンプロの佇まいが好きだ。エボナイト軸なら出来ればややエボ焼け気味が良い、その大きなペン先は決して威圧し過ぎず、存在感を感じさせてくれる。手にして紙にペン先を置いてみれば、その完成度の気持ち良さに溜息さえ漏れて来る。モンブラン149とよく比較されるが、小生には日本人らしい威風堂々がこのキンプロから伝わって来るような気がする。優しさと力強さ、優雅さと確固たる存在感。出来れば小生にも頼もしさを少し分けてもらいたいキングプロフィットである。
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パイプ製作で有名な[柘製作所]で万年筆を立てられるようなスタンドは在りますか?と尋ねてみたら、さっそく倉庫をを調べてくれ使えそうなものが一つありましたと返事が返って来た。それではと頂いたのがこれ!底部分が丸く彫られており確かにパイプを置くように出来ている。試しに万年筆を置いてみればどうしてどうしてなかなか品があり馴染んだ風景。すぐさま送ってもらいお店で展示用什器として活用してみる事にした。しかし[柘製作所]さんには毎回その親切な対応には感服する。以前も柘さんの万年筆ブライヤー[富士]のコンビを購入する際、尾軸部分をブライヤーにしたいと無理を言ったら、親切に対応して頂き、社内検討した上で改良し販売して頂いた(写真左)。その行き届いた親切な対応はさすが[柘製作所]だと感銘を受けた記憶がある。是非また素敵な万年筆を柘製作所さんから発進して頂きたいと想う。
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山東省の首都・済南、青島より車で4時間あまり行ったところで想像より大きな街で青島とは少し雰囲気が違うがとても美しい街、街と言ってもむしろ大都会と言った方が良かろう。今回の訪問は新たに契約すると同時に先方の会社視察、盛大に歓迎され先方の会社建物前面に小生の名前入りでの大きな歓迎垂れ幕まで、これには大いに照れる。他でも体験したが中国的歓迎ポーズと言ったところか(笑)済南は市中に黄河が流れ南には泰山が控えている。街の中心に[大明湖]と言う湖があり市内各地の泉からの水が流れ込み多数の柳に囲まれ、楼閣や亭台が散在し古来多くの詩や文の舞台となったそうでとても美しい。写真の美人は相手会社から派遣され案内し介護(笑)してくれたK女子、日本語も堪能で実に有能な美人社員さんだった。(感謝)
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急速な発展で負の財産を抱えながら世界の大国となった中国、高い能力を持ち有り余るパワーを秘めたこの国の若者たちは、どこへ行こうとしているのだろうか?超高層ビル群は雲を掠めるほどに立ち並び、公害は街を覆い尽くし人が歩くはずの歩道には遠慮することも無く整然と車が駐車され昨日まで公園だった場所には今日は猛スピードで車が走り回り人は危険と隣り合わせで歩いている。でも小生はこの国が好き、東洋の文化の発祥の地であり遠く険しい歴史の中で逞しく生き抜いて来たこの国がいつの日か共産主義を越えてアジアの指導者として東洋哲学で世界に君臨して欲しいと願って止まない。覇権主義は歴史的にも何も産まないことをいつかこの国が証明してくれたらと思ったりもする。過って孔子が礼節と尊厳を教えてくれた偉大な国だから・・日本が成し得なかった夢と希望を東洋から叶えて欲しいと願うのは小生だけなのであろうか?・・
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只今青島、済南では飲んで食って主治医が見たら腰抜かすかも?なんて思いながら過ごす。仕事も終わり四時間かけて青島へ、やはり青島は慣れているせいかなんか落ち着く。今日面白いことがあった。以前日本でお世話になった中国女性、中国へ来たら電話をと約束してたので、電話したら、どうやら番号が一桁足らず連絡が取れない。あいにくメールアドレスも解らず困って、駄目もとでフェースブック(wi-fi IPadでは規制?で使えず、3Gスマートフォンなら可)でコメントしてみたら、これがヒットしメールが届いて電話する事が出来た。しかし今の世は何でも可能なのだなと改めて感じてしまった。小生は明日戻ります。

昔々、日本ではショート万年筆の花盛りの時代がありました。胸ポケットにちょいと挿し、それでいて機能的にも素晴らしく、場所とかシーンを選ばず普段使いで気軽に使えるのがいい。小生も一時期このショートに魅了され、太字のショートが目に入れば片っ端から入手していました。お嫁に行ってしまったものもあるけれど、写真はほとんどが太字。可愛くてお洒落で気軽なショート万年筆・・結構ええでっせ!(笑)
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1950年代のモンブラン146、吸入のテレスコープは今では貴重な存在。もし万が一壊れたとしても部品も少なくモンブランに持ち込んでも直る保障はない。それでもこの時代のモンブランには現行品にはない何かがある。無論ペン先の柔らかさも然ることながら、筆記具としての機能に加えて萬年筆は筆記具と人を結びつけ人がほっと出来るロマンのようなものさえ小生は感じてしまう。早い話が古い人間がノスタルジーに浸っているだけなのかも知れないが、それさえヘンタイの所以なのだろう。この146ペン先ニブは14c OBBB コルクも交換されキャップ、軸共に痩せもなく機能的にみてもエクセレント、それよりも胴軸のスケルトンがすこぶる美しい。当時のモンブランは半透明のセルロイドに黒の塗料が塗ってあり、どうやらこの146は胴軸の表面部分を磨いて塗装を剥がしたもののようだ。それにしてもデモンストレーターとしては申し分ないように想える。こうした珍品は販売するにも幾分気が引けるので機能管理をしつつ非売品として店に展示してみたいと想っている。
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人の苦労に終焉はないが、中国に古い言い伝えがある。昔昔とても真面目な善人の爺さんがいて生前、いつも人に気を配り身を粉にして働き一生を終える事になりました。そんなある日、仏様が枕元にやって来て、お爺さんは真面目に一生を全うしたから一つだけ願い事を聞いてあげようと言いました。爺さんはしばらく考え込み「それでは天国と地獄を是非見たい」と願い出て、爺さんはまず仏様に天国を見せてもらう事となりました。そこには山海の珍味やご馳走が山のように盛られ大きなテーブルを囲みながら万遍の笑顔でまるまると太った人達が象牙の長い箸でつまみながら宴会をしておりました。爺さんは「なるほど、これが天国か~みんな幸せそうなお顔だわい」そう言って次に地獄を見せてもらう事に、やがて地獄に行くと、そこにも大きなテーブルに同じように山海の珍味やご馳走が山のように並び同じように象牙の長い箸で食事をしようとしているのですが何故かそこにいる人達は痩せ細り目はつりあがってなにやら言い争いをしておりました。爺さんは不思議に思い仏様に聞きました、「これはどういうことでしょう?」仏様は微笑みながら答えました「観た通り地獄では長い箸を使って自分の口に入れようとしても入らずすべてこぼれてしまい、食べられません、天国は長い箸を使ってテーブルの相手の人の口に入れあいながらお互いが助け合い満腹になるだけの事、天国も地獄も同じこの世にあり、人の気持ちのあり方でどちらにもなるのですよ」爺さんはゆっくりうなずき手を合わせて仏様にお礼を言いましたとさ・・(笑)
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16日はWAGNER中部大会なのだが、残念ながら小生はまた中国へ、今回は済南、と青島いずれも山東省。正直中国ばかりでちょっぴり不満だが、9月にはまた青島で、続いてモンゴル、11月にも再び青島で戻ったらすぐイタリアのボローニャ・ヴェネチィアと続く。ほとんどが仕事絡みでゆっくり出来そうにもないが唯一遊び目的のイタリアは楽しみなところ、しかし正直毎回カロリー的にも食事だけが気にかかる。されど旅ってその地域の食事が何より楽しいし嬉しいのだがなぁ~(笑)

よくことわざで[大は小を兼ねる]と聞くが、本当の意味をご存知の人は少ないようである。本来の意味はと言えば「大便の便器で小便は出来るが、小便の便器で大便をすれば詰まる」と言う意味合いらしい、例えが悪いのだが、ペリカンM700シリーズの大きさは小生にとって実に使い勝手が良い。M900ビッグトレドも存在感からして素晴らしいのだが、どうも小生にはM700シリーズの方がすっきり来る感じがしてならない。豪華さは謙虚さに限るってところか?(笑)所詮萬年筆も自分探しの旅の道ずれ・・あえてM700初期トレド・M710ブラックトレド・M710レッドトレドで遊んでみました。本日、初期トレドでのサイン二件アリ(笑)
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お店の方に新たに革巻きジッポーが入庫して、とても素敵だったので思わずパチリッ!させてもらった。象革・リザート・クロコ・クロコレッグと4種類、なかなかの風景、感触で愛煙家には涎もの。中でも象革は大人しくもアリ押し出しもアリで素敵な愛艶道具に想える。リザート(とかげ)革は木目が細かくこれはこれで大いにアリ。クロコレッグは現在小生も愛用しているのだが、歪な荒っぽさがなんとも言えず男っぽい。称してヘンタイと呼ばれている紳士諸氏にはどこにでもあるものは触手が動かないのでこうしたオリジナリティー溢れるヘンタイ小道具には、痛くそそられるのではないだろうか?ちなみに大須の変なカフェで売ってるよ(笑)
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小生の父親は40年以上前に他界しているが、自分が父の亡くなった年齢に近くなったと想うとなにかしら想うものがある。小生の父親は中国人、母は日本の僧侶の娘と言ういかにも珍しい組み合わせと言えるであろう。つい先日小生の事をよく知る知人から電話があり、「図書館で借りて読んでた本に貴方の父親の事が載ってたよ」と教えてくれた。上坂冬子著の[ 揚輝荘、アジアに開いた窓 ]と言う本らしい、さっそくアマゾンで探して注文してみた。実は恥ずかしながら小生は父親の事をさほど多く知ってる訳ではない。小生が父の晩年になってからの子ということもあるが、やはり父が中国人だったことが親の存在に遠かった理由なのかも知れない。知っていることと言えば松坂屋の初代社長[伊藤次郎左衛門]とは親交が深く終戦間も無い頃から名古屋を中心に14店舗からの飲食店等経営していたことぐらいであろうか。日々の親子の会話も別段あるわけでも無く、教えてもらったことと言えば当時まだ中日ビルが建設中だった頃、たまたま現地へ同行した折、「このデパートにも、うちの店が出るんだよ」と耳打ちしてくれたことぐらいだ、正直それぐらいしか記憶にない。不思議な事は長い年月の中で、それらすべてが水泡の如く無くなり、小生がまた0からのスタートだったにも関わらず、同じ食品業界で僅かばかり身を立て、縁あって中国との交流に片足を突っ込み、身の程も知らずして新たに外食業界に挑戦している事であろうか。古より【蛙の子は蛙】とはよく言ったものである(笑)
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3週間近く病院に居ると(実際には外出が多かった)さすがに我が家が恋しいもの。普段は子供たちの騒々しさに、悩まされていたが、逆に騒々しさが愛しくさえ想えてくる。この歳になると入院にも慣れが生じ手術もない入院生活は我が侭勝手三昧。医者にしてみれば実に迷惑な患者だったであろう。でもお蔭様で数値も快復し今しばしインシュリンを打たなくても良さそうである、まずはお医者様に感謝。しかし一食600カロリーはつらい、小生の周りは高カロリー食品の倉庫に住んでいるような環境なので、倉庫の中にもう一つ寂しい倉庫を作らねばならない。やれやれやっかいな事だわい。大須のお店も8月には一周年になるので三段構えの企画を準備中。やがてはオープンするびっくり二号店の為にもしっかり足場を固めて健康に気をつけたいところ(笑)
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やんちゃな爺患者は目出度く退院と相成った。っていうかたぶん面倒みきれんって意味なのかも?(笑)いずれにせよ、8日に一応退院と言う事で、あとは自分で健康管理をするしかなくなったトホホ。とは言え予定も問題も山積みで静養どころではないが、なんとか頑張ろうと想う。実のところ、退院告知の美人先生の眉間にはシワがよっていた事が後ろ髪が引かれる(笑)

最近は個人的に欲しいと想う万年筆がなかなか見つからないのが正直なところなのだが、お店に並べようと何故かだぶってしまったので自ら購入して使っているパイロット65周年がとても良い。小生に合っているのか最近はこればかり使っている。ペン先のソフト感、滑らかさ、手にした時の感触、どれをとっても素晴らしいと書き入ってしまう。一見地味にも見える軸には法隆寺の玉虫厨子に見られる文様、忍冬文をあしらわれており、品の良い佇まい。ペン先はMだが、実用性で日本人にはやはりちょうど良い感じ。たくさんの萬年筆の中で自分にフィットした一本をふと見つけたとき、得も言えぬ喜びが湧いて来るものだ。まぁ~いつも惚れっぽく移り気なんですが・・(笑)
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ぼちぼち退屈の虫が騒いで来た。金曜日には退院予定(勝手に決めている)だったのだが、毎日のように病院を抜け出していたからか、とうとう外出自粛令が発動され挙句に退院は来週になるかも?と脅かされてしまう始末。金曜日、土曜日は外出するが、あとは病室にカンズメにされそうだ。早く退院しないと13日、15日と出席しなければならない会合もあるし、16日からは中国出張予定。せっかく体調も戻りつつある事だし、飲食だけは注意せねば・・さてさてどうなることやら?(笑) 極力自重するとしよう。ところが考えたら16日はwagner中部大会ではないか・・残念ではあるが皆さんにお会いするのは今回はパス。代わりに店長に出席してもらおうと想う。

古い人間にはやはり原点復帰が一番落ち着くもの、大事にしていたパーカー75が何処かにお嫁に行ってしまったので、改めて75を手に入れた。やはりこの形、いいよなぁ~中学に入学した時に想いで万年筆。せっかく買ってもらったのに、さほど使わなかったのが悔やまれる。でもそばにあるとなんとなく落ち着くのは不思議だ。やはり古い人間は古いものがいいのかなぁ?(笑)
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毎日、小生の病室を清掃してくれ、とても働き者のお婆さん(失礼)、何気にお話すれば、なんと小生と同じ歳とか・・はっと世間では我が年齢はこのぐらいなのだと今更ながら気が付く。小生は【身の程知らず】と言う言葉が大嫌いなのだが、案外、己を勘違いしつつ生きてるのかも知れない。夢ばかり見ていると現実は幻の如く見えているのであろうか?考えてみればあと10年頑張れるかどうか判らないのに次世代の事を心配しながら生きてる自分が滑稽にも見えてくる。昔から自分自身に言い聞かせているフレーズがある。【与えられた環境を最大としその中で一番可能性のある事を見つけて最善を尽くし後悔なき生き様をするべし】そんな自分に翻弄されつつ叶わぬ夢ばかり見てきたような気がしてならない
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今日はCBCラジオ【夕刊アツキー】・これぞプレミアム・で人生始めての生放送出演と言うことで夕方から病院を脱走し店(ペンランド)に飛び込んだ。最近は一階二階共にメディアが多く扱ってくれるので嬉しいのだが、小生自ら出演するのは今回が始めて、いつもの取材とは違って緊張しまくった。どうも慣れないことは苦手、幸い美人アナウンサーがフォローしてくれ、どうにか無事に終了。いやはや寿命が縮まったわい(笑)

今日医者からだいぶ数値も良くなったそうで、この分なら10日前後には出られそう?大人しくしてれば、と念を押されてしまったが・・もち、「はい!」と答えさせてもらった。ところが考えてみれば退院したらすぐにまた中国出張が控えているし、う~~ん 養生し一服出来ただけ良かったかな?(笑)

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