夢待ち爺散歩《yumemachi》 

夢は観るもの・愛は育てるもの・心は許すもの・明日は信じるもの

2012年11月

29日のみの特別企画限定らーめん、ちょっとだけ試食したら、[すごい!!]小生も数々のらーめんを試食してきたが、この一杯は美味さに溜息が漏れた。夜だけ限定の[ちゃんぽん麺]もかなりの評価だったが、次の焼きらーめんも大いに期待出来る。29日売れ切れゴメン限定らーめんは麺も手打ち麺とかなりの力の入れ様だ。自慢じゃないが大須にはらーめん屋では出せないらーめんを出すこだわりヘンタイらーめん屋[梦麺88]が、これまたヘンタイ萬年筆喫茶[ペンランドカフェ]の下にヒッソリと店を構えている(笑)
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ペリカン・トレド700シリーズだが、手前はペン先にEN刻印の初期トレド、中はシルバー・トレドにレッド・トレドである。いずれも700トレドだが700シリーズには900シリーズには感じない豪華さの中にも人懐っこさがあるように私には想える。更にキャップを尻軸にさしての筆記バランスは人一倍大きな手にも関わらず小生には#500茶縞と同様一番しっくりくる。加えて初期トレドのENニブの心地良さは脳髄を密かに揺さぶられるようで実に罪深い一本だ。彫られたペリカンの表情がそれぞれ違うのも楽しいのだが初期トレドのペリカンの目が妙に挑戦的に感じるのは小生だけであろうか?そんなペリカンの表情に想いを馳せながらコーヒーを飲み一息いれるのは我輩にとって安らぎを感ずる稀有な一瞬である(笑)
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[劇座]との打ち合わせも順次進み、年内にもう一回リハ公演をやりいよいよ来年からスタート予定、天野鎮雄氏には不定期で出演してもらい合間に[劇座]の名優たちの朗読や芸能界の有名人にもトークショー、ライブなど企画してみたい。お店の狭さから22名~25名が限界だろうが、大須ミニシアター的な親しみのある隠れ家になればと想っている。夢は近くまでやって来つつある(笑)

萬年筆は使う人によって名萬年筆にも駄萬年筆にもなる。萬年筆それ自体には構造的にさして問題がなければ、どれも素敵な筆記具である。遵って世間で調整師とされる方は常に使う人を通して観て調整の具合を考えておられるのではないだろうか?小生にはそんな技量はないので、せいぜい消去法で整備するぐらいが精一杯だが、それを更に使い手が書き良く気持ち良いペン先状態にされるのだから、さすがと言う他ない。他人様の萬年筆の調整は決して自分の世界だけで弄られるものではないし使い手の萬年筆に対する想いや使い道を優しく受け入れなければ調整など覚束ない。もともと使う本人が自分だけの一番好きな筆記具にするために自分自身で書き良くする妙に勝るものはないはずだから当然と言えば当然であろう・・そんなきっかけをさりげなく教えてくれる調整師の方々には尊敬の念を祓いたいと想う。

モンブラン149と言えば泣く子も黙る王道萬年筆の代表だが、そうなると寝てる間に目の回りにでも墨でいたずらしたくなるもの。そこで色っぽく化粧を施した149二本、いずれも漆で品良く飾り良く観れば歴とした149である。違いがあるとすれば産れた時代ぐらいで上のマダラは誰もが憧れるソフトなペン先ニブで、朱色胴軸は現行に近いしっかりとしたペン先ニブ、二本共ほぼBBでいずれもふしだらなヌラヌラ、車で言えば一昔前の5リッターキャデラックであろうか?垂れ流しモードで誠に心地良い。これらを目立たぬ様にさりげなく日常で使うのが粋と言うやつだ!品のあるふしだらで良識的なヘンタイ、ここそ真の王道ではないだろうか・・(笑)
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久しぶりのWAGNER参加、前日に一泊し当日は早朝から会場入り、久方ぶりに皆さんのお顔を見る事が出来ました。やはり間が開いてしまうと目にするもの目にするものに興味深く、知らないうちに鞄の中身も増えてしまったが名古屋からの見覚えのある方々も会場入りしいつもながら和やかなWAGNERだった。途中会場を抜け出して小生は[ル・ボナー]へ、戦前のとても貴重な帽子を入手された事やイタリアでの想い出話に花が咲き、やはり神戸は小生の大好きな場所。皆さんありがとう御座いました。(笑)
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何の能力もなく、ただただ人に負けたくない意地と気力だけで、運だけ頼りに生き延びて来たように感じる。本来ならば落ちこぼれて夢も挫折の連続だったに違いないのに、諦めが悪く人より悪運が強かった為か、それでも人との縁だけには恵まれたおかげであろう。そんな小生も還暦をとうに過ぎて人生も折り返し地点を通過し、穏やかな時が来ても不思議はないのに、子供たちや若い人達に夢が垣間観れるような窓になればと赤字覚悟でお店を始め早一年が経ち、今年も静かに幕が閉じようとしている。一年でたくさんの出会いとたくさんのご縁があったが、それだけに責任や目標もまた前にも増して膨らんでしまった。なれど今の若い人達には夢よりリスクの少ない安全が優先してしまうのが、心なしか寂しい。方向音痴な爺さんはひたすら未来の為に人生を費やしているのだと柱の影から呟きたい。
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先日、ボローニャでファー・フェルトの中折れ帽を買ったばかりだが、同じBORSALINOのシープスキンレザーハットが届いた。レザーハットは黒のがあるが、やはりデザインではボルサリーノが一皮剥けてるようだ。使ってみるといろいろ解って来て、ノックスの中折れも悪くはないが、肩幅のある小生にはどうやらブリム(ツバ)がやや広めのボルサリーノが一番しっくりくる。萬年筆の如く、また帽子ばかり揃えて頭いくつあるの?って叱られそうだし、さりげなく置いても目立つし参ったなぁ~開き直ってシャッポでもかぶるかな・・(笑)
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子供の成長を祝う七五三で手土産にもらった小さな小さな写真付きキーホルダー、なんとも可愛いものである。孫にも衣装とはよく言ったものだ。最近は家庭での主役は息子夫婦に譲った形だが、それもまた苦しくはない。機会があれば別に居を移そうとも考えるが、いつか日本から脱出したい小生は迷うところだ。正月やお盆や暮、こうした七五三のような儀式は未来永劫大切に残してもらいたいと想う。
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小生はシェーファーが好き、なんともエレガントな風景や安定した書き心地が落ち着いた気持ちにしてくれるからだとでも言っておこう。その中で無駄のない均整のとれたデザインの[バランス]は好みだ。過去にもゴムサック交換しようにも軸が抜けなかったものやどこかに行ってしまった[バランス]もあったが、復刻された限定版ならば不安はないであろう。今回の旅で神戸のボンジョルノも確か同じレバー吸入の[バランス]を入手したはずだが・・(笑)写真は1997年に6000本の限定品、日本には150本だったはず。金属部分は23金メッキ仕上げでペン先は18金にパラジウム装飾。サクラ材の箱はいかにも豪華だ。ボディはグリーンにブラックと朱色で色合い出したとても美しい萬年筆である。
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1200年代に修道士たちの薬の調合所から始まりカテリーナ・メディチがフランス王女として嫁ぐ際、その嫁入り道具のひとつとして持参しその貴重な香りはフランスで高い評価を得たほどの香水。神戸のボンジョルノと共に立ち寄ったのは美しいフィレンチェのサンタマリアノヴェッラ広場に隣接する世界最古の薬局で今や世界的に有名で由緒ある香水ブランド、そんなお店がこのサンタマリアノヴェッラの本店だ。建物の奥には[芳香ハーブ庭園]が今も在りそこに佇むとまるで何世紀も前にさかのぼったかのような感覚になり、まさに瞑想のオアシスとして最適な場所だ。小生はここで自分用に[Acqua di Cuba]オーデコロンをお土産に[Tabacco Toscano]石鹸を購入。こんな爺の加齢臭でも多少は和らいでくれるかもなんて夢みてみたいものだ(笑)
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ボローニャ・フィレンチェ・ヴェネツィアにPasseggiataして廻り想う事、早い話、ここはやはり憧れのイタリアだった。観るもの見るものが、美しい。傾いた二棟の斜塔、古代のクロッセオ、フィレンチェやヴェネツィアの大聖堂、ヴェローナのロミオとジュリエットのバルコニーやムラーノの静かな街並み、どこも絵になるような風景が続いた。それになんと言ってもお洒落で粋、テラスで食事をしていてもウエーターから「トモダチ!」なんて声をかけてくるイタリア人の気さくさ、なんとも楽しい旅だった。唯一きつかったのは行き帰りの飛行機の中、長時間ゆえ仕方ないのだが、次回は是非ビジネスで席を取りたいところ・・なれどそれでは懐の方がきついしなぁ~?(笑)
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今回の旅行はル・ボナー出来たてホヤホヤの[マエストロ]をお供に出かけたのだが、この[マエストロ]実によく出来ていて行く先々で視線を感じた。本場イタリアで視線を感じるのであるから、いかにル・ボナー製品に魅力があるかお解りであろう、左右のポケットにはIPAD2と[ピッコロ]がぴったし収納出来、これひとつ持っていれば旅に不自由は無い。ちょいと床に下ろしても座りも良く、キャリーバッグの取っ手も容易に背面に挿したり抜いたりが出来るのでいちいちポケットチャックを開けたりする必要もない。これ在庫も残り少ないようだが、まずは買いでしょう・・マエストロ(巨匠)はペンランドでも注文承りますよ(笑)
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ベニスから船に乗りしばらく洋上を行くとムラーノという小さな港町に着く。そこは古くからヴェネチアンガラスの工芸品を産み出している職人たちが暮らす島の街、観光客も少なく街並みはイタリアの田舎町の風情があり街のあちこちに造ろうと想っても造れないような色合いの建物が並んでいる。なんとも素敵な情緒が漂うショップが運河を挟むように並びどの店もそれぞれ特徴があり素敵なガラス工芸品ばかり、ちょうどテレビ中継があり、それっとばかりカメラの前にボルサリーノをかぶった東洋爺は何気にしゃしゃり出てみた。たぶんイタリアのテレビ放送に小生が映っていることであろう(笑)そんなムラーノで素敵なベネチアンペンが渋いペンスタンドに立っているのを見つけたので、さっそく交渉してゲット。昨日もヴェニスで古いペンとペン先が額に入って店頭に飾ったあったので、非売品だとは想ったが手に入れたばかり、どうも小生は飾りモノに使えるような品に弱ようである。
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食べて歌って愛し合う・・素敵なイタリア気分を満喫出来た旅も終わり、今日帰国。お世話になった方々には心から感謝です。初めて訪れたイタリアは思いのほか奥が深く、再度のイタリア訪問を期待したいもの。この国は歴史に生活が溶け込み歴史の中で人を愛おしむヒューマニズムが満ち溢れているような気がしてならない。河のほとりで食べたパスタの味は忘れられないし、ようやく探して見つけた小さなお店のビスコンティー本店での会話は萬年筆っていいなぁ~と改めて感じてしまった。今回は古山画伯とスケッチされた方々を通して観光の違う一面を新鮮な角度からもイタリアを味遭うことも出来た気がする。小生は絵は苦手だが、いつの日か街角でふでDEまんねんを走らせて描けたらどんなに素敵だろうか(笑)
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