夢待ち爺散歩《yumemachi》 

夢は観るもの・愛は育てるもの・心は許すもの・明日は信じるもの

2013年01月

治療中のパトリシアンがほぼ完治、クリップもしっかり固定され、筆圧0で気持ち良く筆記出来、インクもバンバン吸い込む粋な爺様に蘇った。約束通り、このパトリシアンは小生が共に生きる友太刀(ともだち)の一本に加えようと想う。よく頑張ったね・・Welcome! お疲れ様(笑)
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萬年筆のお店を開けても可能な限り趣味モードを消したくないと考えている今日この頃。以前と違うのは良いモノはお店に気になるモノは自分で使うようにしているぐらいか?写真はウオーターマンの中で好きなパトリシアンなのだが、風景も書き味も文句ないし吸入はゴム交換してばっちし、ただクリップがゆるかったため、インナーキャップを外し修復しようと想ったが、なんと言っても90年も経った爺様ゆえに外そうにもビクともしない。そこで方向を変えクリップ裏に数ミリのプラスチック楔を打ち込み接着させクリップを固定する事にした。その結果、クリップ自体が多少浮き上がったため、今度は時間をかけてクリップを正規の位置に湾曲させることにした。大方うまくいったがしばらくは安静してもらう事に・・荒療治は怪我のもと、いつかは良くなる法華の太鼓精神だな。完治した暁にはこれに負けずあちこちにガタが出始めた夢待ち爺様の茶飲み友達にでもなってもらおうと想う(笑)
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先日、修理したカルチェが痛く気に入り、久しぶりに一本自分用にと使ってみることに。初めてのCartierである。カルチェ、ロードスター・トランスアトランティック・ピンクゴールド、ペン先は若干組み直しただけで充分満足出来る内容。ペン先はやや固めでもしっかりした筆記感が気持ち良い。しばらくはお気に入りに登録してエドソンと共に固めの実用ペンとして活用しようと想う。まるで渋い宝石箱のような豪華な入れ物で輝く、黒にピンクゴールドは些か派手ではあるが、なかなか味がありリッチな気分にしてくれている(笑)
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今回は予定もあり、仕事終わり次第すぐに帰国と考えていたが、そうは問屋が卸してはくれなかった。いつもの如く帰国の為、青島空港へ、ところが待てど暮らせど飛行機に乗せてもらえず、ゲートを二度三度替えられ、これはどうも怪しいと思いきや、案の定、名古屋の天候のせいなのか予定飛行機便はキャンセルになってしまった。腹は減ってくるし寒いし、なんとか凌いではいたが、いざと言う時の段取りの悪さはやはりお国柄と言ったところだろう、散々待たされたあげく連れて行かれたのは深夜の人通りも少ないなんともお粗末な(それでも一応三ツ星)ホテル。こりゃまともな飯にはありつけそうもないと感じて、近くのレストランを探してブ~ラブラ、どうにかあったがこれが韓国料理の小さなレストラン、さてメニューもさっぱりでここは適当に注文することに・・ぼったくりは心配はないが、果たして何が出てくるかが問題、出たとこ勝負の料理は案外悪くなくとりあえず腹ごしらえには有りつけた。さて翌朝の臨時便はと言えばなんと朝7時発(日本時間6時)とか疲れた体を若干横たえただけで早朝の空港へ、いやはやこれも経験だろうが、歳には勝てないわい。お疲れ様でした・・(笑)
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最近、小生は様々な角度で観ても一概に決め付けられないウオーターマンにハマッテいる。ウオーターマンの歴史は萬年筆の歴史と言っても良いぐらいの筆頭ブランドだが、知れば知るほどに企業理念に興味が湧いてくる。そんなウオーターマンが2001年に出したのが、セレニテブラック。発売された当時は「なんじゃこれ?」「ひんまがってるぞ」なんて言われたものだが、羽根ペンのような刀のような風景はこれはこれで良く出来ている。そのセレニテもどうやら廃盤の噂もちらほら・・しかし萬年筆の世界は様々な人の生き様の如く現れては消え、消えては現れる摩訶不思議な世界である(笑)
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今週はまた中国出張、今回も仕事の都合ですぐに戻らねばならないが、美味い食事とマッサージは欠かせない。なにせ体中コチコチでどうやら死後硬直が早めに来てるのかも知れない(笑)運動しろ、煙草やめろ、食事は制限しろ、商売は儲けろ、ただし口は出すな、と勝手な事ばかり言われるが、思い起こせば針のむしろの半世紀、残り人生ぐらい好きにさせてくれと言いたい。我が侭夢爺さんは今年、モンゴルにポルトガルに中国は吉林省にも行きたいと考えているのだが・・とりあえず今週はアヒルでもつまみにちょい散歩でもしてくるかな(笑)
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来る2月20日(水曜)PM5時からの[アマチン+IN 大須]は[劇座]所属の尾藤涼和(ビトウスズカ)さんの『待つ』『桜桃』、西脇瑞紀(ニシワキミズキ)さんの『燈篭』とお二人による太宰治作品を朗読。お二人共に素敵な方で尾藤さんは『モンタージュ』『さよならだけが人生か』『忠臣蔵』『旦那さまは狩にお出かけ』など多数舞台出演、西脇さんは『開花堂暦噺』『やっとかめ探偵団』『それぞれの旅路』他舞台出演多数のベテラン若手女優、中でも家族で拝見した[旦那さまは狩にお出かけ]は実に面白かった。毎月開催予定の朗読ショーを是非体験してみて下さい。入場料はドリンク付きで1500円です、予約はお店にて受け付けております。
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もともと無類の欲張りな小生が、今は中途半端なモノは自分が使い、良いモノや素敵なモノはお店に来て下さる方々に良いモノを使ってもらいたいと店頭には可能な限り安く萬年筆を並べてしまう。道楽趣味から始まり営利目的が薄いからなのであろうが、それでも今は逆にそれが喜びにもなっている。もともと接待やゴマすりが嫌いでいかに品質でお客様をファンにするか食品業界で長く苦労したからかも知れないが、元来商いなんてそんな人との縁結びが始まりなのだ。今日より明日、明日より明後日、と日々進化することが楽しい。たった数人で始めた会社も今は100人に届こうとしているように、縁が縁を呼び人が人を寄せる。いつまで我が侭が許されるかは解らないが、[モノ創りのいつかは人創り]を忘れず良いモノや素敵な人と回り逢いたい。  夢待ち人
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カルチェとかデュポンとか所謂宝飾系ブランド萬年筆にはさほど興味も薄かったが、デュポンのしっかりして落ち着いた書き味や先日芸能界の方からお預かりして修理したカルチェのディアボロの書き味はとても好印象、最近日々に好きになりつつある。双方ともにブランド系だけあって使っていても不安がない。特にデュポンは筆記具には並々ならぬ品揃えで力を入れておりデュフィーは今もペンランドでも人気売れ筋商品。その中でオランピオ ダイヤモンド・ヘッド 漆の色具合もお洒落でキャップのダイヤモンドカットが実に美しい。お店をやって一年経つというのに未だに時折店頭商品を自分自身が買いたい衝動にかられるのには呆れてしまうわい(笑)
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本日、来月から大須[ペンランドカフェ]にて始まる[アマチン+IN 大須]公演の最終リハーサルを終了、店内一杯の来賓に大いに盛り上った。ゲストの中には森本曜子さんをはじめラジオやテレビでお馴染みな方や舞台で拝見した[劇座]の皆さんたちで賑わい、これからが大いに楽しみだ。劇座の皆さんの2月3月4月の出演も決まり、さ~これからが本番。順次開催予定や出演者のご案内をさせて頂くつもりです。なんと言っても狭いペンランド、23名の予約を受付終了次第締め切りとなりますので、是非一度参加されては如何でしょう?尚開催日は水曜日PM5時・開催日は[PEN LAND CAFE]HP/店長ブログ[日々夢食い]/当ブログ[夢待ち散歩]・などで発表予定です。
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1937年、軍国日本が亜細亜に気勢を挙げていた頃、こんな素敵な萬年筆が造られていたのですね。庶民が楽しめて優雅に文章が筆記出来る筆記具セットが文化を持ち上げ人の心に密やかなゆとりを感じさせていたとは・・今年76歳を迎えたCONKLIN の ENDURAの萬年筆とシャープのセットだが、古びた箱に収められた、その優雅な佇まいはロマンチックさえ感じさせてくれる。これを美しいと感じない人などいるだろうか?いやいやひょっとして萬年筆菌に体中侵された昭和生まれの爺の私だけかも(笑)
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不器用でせっかちで思い込みが強く、おまけに無類の我が侭。そんなどうしようもない小生なのだが、人と出会い夢を観て悩み傷つき、再び夢を観て恋をする。そんな繰り返しの中で己の弱さや愚かさを知り同時に人を許す優しさを憶えて新たな自分に回り逢う。人それぞれ脱皮するきっかけが様々だが、今思えば小生には萬年筆が教えてくれた事も少なくない。待つ事が大嫌いな小生が待つことを覚え、いい加減さが苦手な小生が日々進化していく様に快感さえ感じていく。恋は今でも時折するが幸か不幸か過って火花を散らした独占力は穏やかな包容力に変化してしまった。育てるは学びであり寛容は逆にやっかいな真の強さを持つ羽目にもなる。人には人生に於いて大きく影響を受けるものが必ず三つあると言われるが、生きてるうちはハラハラドキドキをまだまだ体験したいものである(笑)
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おかげ様でお店ではビンテージコーナーの人気が高い、ビンテージだからと言っても決して侮れない。無論お店での整備等に力を抜いてはいないが、それ以上に良いモノは良いのである。コンスタントにお嫁に出ていくのはモンブラン146シリーズで、50年代70年代80年代90年代とそれぞれ特徴があり13日現在もそれぞれスタンバイしてあるが、やはり手に入りにくいモノからお嫁に行くようだ。そんな中、お店を出して改めて感じるのは歴史を経たヴィンテージ萬年筆の深さだろうか?その美しさや造りの良さはさすがである。半世紀以上過ぎた今でも復元や程度によっては充分に実用向きで後世に残していける。ミイラ取りがミイラに・・を正に地で演ずるのもヘンタイ道では乙なものなのかも知れない(笑)
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もともと東洋哲学においての日本と中国は身なりは二つでも心は同じ、習慣や方法が違ったとしても儒学の歴史的教育の本質は共有出来てなんら不思議ではないと小生は考える。儒教精神の五常とは、 仁:人を思いやること/ 義:私欲に囚われないこと/ 礼:親を敬い上下関係を守ること/ 智:勉学に励むこと / 信:嘘を言わないこと 長い歴史の中ではモノの価値観も社会的思想も変化して当然だが、封建社会において生まれた儒教的思想は封建社会では無い現代でも参考にし新たな解釈を求められるべきではないだろうか?中国は大きな国になり日本は経済的に苦慮してはいるが、冷静に考えれば今の中国はお金持ちになったとは言え船で例えれば欲と力で彷徨える奴隷船、日本は経済に困窮しつつハイテクを積んで非難口だらけの客船。どちらも亜細亜において信頼される平和国家を目指すのであればいずれも船首も自ずと同じ方角を目指すはずである。是非今年は亜細亜に長閑な春が来て欲しいものだ。

ペリカンのリザート(トカゲ)M101Nが発売!1937年の101Nの復刻だが、表面はトカゲ模様でクリップとリングはパラジューム仕上げで14金ペン先はロジウム加工。箱は従来のとは一味違うケースになっているようだ。限定品だけに、いつまでお店に置いておけるだろうか?(笑)
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