夢待ち爺散歩《yumemachi》 

夢は観るもの・愛は育てるもの・心は許すもの・明日は信じるもの

2015年06月

最近駅西の『にぼしらーめん』が快調である。もともと特徴のあるらーめんゆえにファンをどこまで増やせるか心配だったが、迷いの無いコンセプトの美味さにどんどんお客を増やしているから嬉しい。ここまでにぼしに拘ってらーめんを提供出来るらーめん屋が他にあるだろうか?ここまで無化調で美味さを追求出来るであろうか?その答えは、らーめん丼の中にある。是非名古屋駅西『にぼしらーめん』を訪れ試されたし・・
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経験のない権力を手に入れた時、人は己を試してみたい衝動にかられ傲慢な態度に成りがちゆえ心せねばならない。相手に威圧的な態度をしたり気に要らない言葉に耳を塞ぎ己の正義を相手に押し付けたりして知らず知らずに傲慢になってしまう事がある。それは人も国も同じであろう、老人を背負った王様は受け入れられても老人に背負られた王様はみっともない。『弱い犬ほどよく吠える』ということわざがあるが、威張るのは、強い劣等感の裏返しとも言える。同時に自分より下だとみなした人間には威張るのだが、明らかに自分よりも権力がある、優秀だという人に対しては、逆に媚びへつらう見苦しい傾向もチラホラ。威張る人がいると、周囲の人間はみな非常に不快に感じます。経営者や上司は、社員や部下からの人望があってこそ、ビジネスを円滑に進めることができるのです。しかしながら、傲慢な態度は尊敬も信頼も勝ち得ることはできません。 昔の人は『実るほど頭を垂れる稲穂かな』稲穂は実れば実るほど穂先が下がることから、人格の高い人ほど相手に対して謙虚な姿勢を忘れないという意味、多くのビジネスマンに支持される松下幸之助氏もこの格言を信条にしていたはず。私のもうひとつの故郷中国もたとえ豊かになっても是非頭を垂れて真の大国になって欲しいと願う。礼節ありて尊厳アリ、尊厳あらば感謝アリ
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誘われてキューバへ散歩したくなった。最近は変わり過ぎてつまらなくなった中国よりこれから大きく変わるであろうキューバにはまだ夢があるように想う。おそらく小生の好きな時代がまだ残っていて懐かしさがあるように想像出来る。カリブ海のラテンアメリカの人達の生活やクラシックカーが走り回る町街並みにも興味あるし美しい自然も期待したい、きっと街のあちこちに古き懐かしい夢が転がっているような気がする。そんな夢を見つけたら拾わずそっと眺めて楽しんでみたい。ただキューバはずいぶん遠いから腰がちと心配、まぁ~それより日程的に行けるかどうか(笑)
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アメリカのワシントンペンショーとロサンゼルスペンショーに現地で同行してくれた宮田君の兄貴が日本に帰り、なんと岡崎でレストランに挑戦した。お店は『ロッキーバルボア』そう、あのスタローンの根性ボクシング映画のヒーロの名前。外観はアメリカ帰りのセンスがそのままで、なかなか宜しいのではないでしょうか?一番商品は「ローストビーフ丼」とステーキだそうで、お店にお邪魔した時も早くも人気の「ローストビーフ丼」は残りわずか状態。小生はアメリカンな300gステーキを注文、ガッツリ美味しかったです。ひとりで切り盛りは大変でしょうが、是非頑張って欲しいと思います。
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過って武田信玄が旅先で死を迎えた時、遺言で三年間は喪を隠せと言い残したとか、外敵からの防御の手段だったのであろうが、小生も社長引退した一年前、3年間は旧体制を維持し収益を工夫せよと息子にすべてを委ねた。しかし人は常に新しい事に挑戦し己の力を試したいもの。小生の若い時も同じだったが、ダメと言われれば余計に手をつけたい衝動にもかられるから、やはり血は争えないものである。それによって失うモノもあればそこから新たに吹き始める風が生じるのもまた事実。たとえ思い通りにならずともそこから新たな工夫が生まれ知恵もしぼられるであろう。真の寛容とは内から滲み出る謙虚さに身を引く術を少しでも立証出来ればと小生は解釈している。同時に試練は常に人を逞しくしてくれるのだ信じて疑わない。古きものに感謝の念を忘れず乗り越えてこそ新たな風もまた心地よく感じるものである。最近は時折公園のベンチに腰掛けてひとりそんな想いに浸りほくそ笑んでいる日々である。
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萬年筆が発明されてほぼ一世紀、様々な吸入機構やペン先が改良されて今に至っている事をご存知だろうか?人類の過酷な歴史の中で文化に溶け込んで人と共に歩んで来た筆記具の王様である。日本と萬年筆の関わりも古く、ほぼ世界の萬年筆の歴史と並んで大いに活躍し戦前(1940)に至っては世界の萬年筆の半数は日本で製造されていたそうである。人間は歳をとればあちこちにガタも生じ蘇るのも難しいが萬年筆は大方の修理でほぼ蘇ってくれるので、使い捨ての今の時代には実に頼もしい道具である。古より日本民族は人に優しくモノを大切にする文化、是非怖がらず萬年筆を大いに活用し永く大切に使用してもらいたいと想う。萬年筆リペアクリニックは6月20日21日に大須コメ兵本店カメラ館1階にてペンランドカフェがイベント開催致します。
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愛知県調理師会会長I氏が病で亡くなった。兄貴兄貴と慕い共に中華料理の世界に身を置き、一緒にベトナムやインドネシアに散歩した先輩、業界に永年に渡り貢献され調理師の地位の向上に尽力し、その功績が認められ旭日双光章を受章され2007年には黄綬褒章も受章された。いつだったか仲間達で行ったインドネシア散歩中にふと入った立派な中華レストランで会食した際、最上級と想えるメニューをオーダー、しかしテーブルに届いた料理は名ばかりのモノばかり、共に料理人の我々はガッカリした。後日、日本で彼は自分の経営するレストランにインドネシア旅行を共にした仲間を招待しなんとあの時と同じメニューで振る舞ってくれた。事情を聞けば彼はあの時のメニューをそっと持ち帰り料理長に同じメニューで本物を創らせたそうである。料理は実に美味しかったがそれ以上に彼の粋な計らいの心意気に感銘させられた。小生は心から戦友に感謝を込めてご冥福を祈りたい。合掌
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この度『ペンランドカフェ』と『コメ兵』のコラボが決定し来る6月20日(土曜)21日(日曜)第1回萬年筆出張診療のリペアクリニックを大須コメ兵本店 カメラ・楽器館1Fにて開催致します。業界初の販売店単独開催でのリペアクリニック、コメ兵さんからカメラ館一階のガラス張りの広大なスペースを提供して頂いての萬年筆イベント開催、会場ではペンランドのリペア済のヴィンテージ萬年筆を始め全国のコメ兵グループ買い取りセンターから移動されすべてペンランドがリペアチェックした萬年筆及び各種筆記具、今人気の新品万年筆等を数多く販売、更に会場にて書きにくい萬年筆や難アリ萬年筆をその場で診察し‎荻 敏英Repairing Engineerが整備・修理・調整を無料にて診療(修理内容によってはお預かり又は部品交換の場合有料)致します。場所は名古屋大須コメ兵(本店ビルより万松寺通りを大須観音方向へ30m)カメラ・楽器館1階特設会場、諦めていた万年筆や復活したい萬年筆があれば是非この機会に会場にてご相談下さい。また当日は同会場でル・ボナーの革鞄の即売会も予定しています。
     ビックリ商品満載、乞う御期待!!

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2011年12月に大竹しのぶ主演でテレビ放送されたドラマ『看取りの医者』、原作の本を読んで感動したがテレビドラマの方は見逃し残念でならなかったが先日原作者の平野先生がペンランドに来店しDVDを持参して下さった。大竹しのぶの名演もあり歳のせいか涙せずにはいられなかった。いくら医学が発達したとは言えいずれ人生には誰でも終焉が訪れる。人には生き様があると同時に悲しいかな死に様も存在する。人生の最期をどう迎えるか、延命して少しでも永くこの世で生き永らえるか、最後のひと時を悔いする事なく心の安らぎの中で「ありがとう」と最後にお別れ出来るのか、終末期医療の訪問医として多くの患者さんを見て来られた原作者だけに真の家族愛の在り方がドラマを通して問われ伝わって来る。いずれ訪れるであろう小生の終焉は戦って生き永らえるより穏やかな優しさの中で残される家族の為にも笑顔でありたいと願う。
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今、アジアで再びモラルが問われる試練が忍び寄ろうとしている。無論アジアのみならず世界的にも哲学や宗教を通して人の在り方が問題視されているのであろう。どの国の人も尊厳や礼が損なわれる事に怖れを感じ互いに傷つけ愚かな行為に走るのであろうが、尊厳や礼儀は其のこと自体が目的行為ではなく、結果として持てるかどうかである。相手を許し思いやる気持ちがなければ尊厳も礼節も絵に描いた餅同然なのである。人を大切にする教育や文化の上に結果として備わるもの故、当然であろう。日本には古くから『護美箱』文化があるように想う。俄かに綺麗さを造る事は出来たとしても、その心が持続しなければ維持は容易ではない。以前日夜問題ばかりに囲まれていた社長だった頃、俺はどうせゴミ箱人生なんだと嘆いていたものだが、そんな時、あるお寺に『護美箱』と書かれたゴミ箱があり、周りの美しさを守る心があれば逆に自信に繋がる事に気が付いた。人にも国にも護美箱は大切な精神なのであるように想う。目的地を目指す時、天気の日だけ歩けるとは限らず雨の日も歩ける閑やかな逞しさが欲しいものである。
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